第5回日本骨免疫学ウィンタースクール
サイエンティフィックオーガナイザー
高柳 広、小林 泰浩
謹啓 早春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
2020年1月23日〜25日、ホテルマロウド軽井沢にて、「Think Different―日本のKeystoneを目指して」をテーマに第5回日本骨免疫学会ウィンタースクールを開催できましたこと心より感謝申し上げます。開催にあたりましては、格別のご高配を賜り、誠に有難う御座いました。
今回のウィンタースクールは、昨年までのウィンターセミナーをリニューアルし、新たな形でスタートいたしました。領域のトップランナー10名の先生方に特別講演をお願いし、研究をはじめたきっかけから最新のデータまでをわかりやすく解説していただきました。また、本スクールの特徴は、Key Stone symposiumのように合宿形式なため講演者とオーディエンスの距離感が近く、気さくに質問できるところにあります。講演はもちろんのこと、情報交換会やインフォーマルディスカッションでも、若手研究者が、エキスパートの先生方を交え、熱い議論がなされました。様々な境界を越えた交流を達成し、全日程を終了することが出来ましたのも、ひとえに皆様方のご支援の賜物と感謝致しております。
参加していただいた多くの方が、研究のヒントや共同研究など様々な刺激を得ていただいたものと思います。今後もより充実したスクールの開催を行っていく所存でありますので、変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
末筆ではございますが、皆様の益々のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
謹白
特別講演は荒瀬尚先生、岡本一男先生、椛島健治先生、河本宏先生、吉川雅英先生、戸口田淳也先生、藤尾圭志先生、茂呂和世先生の8名の先生方にご登壇いただきました。