第6回日本骨免疫学会ウィンタースクールの終了報告

第6回日本骨免疫学ウィンタースクール
サイエンティフィックオーガナイザー
高柳 広、小林 泰浩

謹啓 立春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

2022年1月27日から29日、ホテルマロウド軽井沢にて、「Challenges for the future」をテーマに第6回骨免疫学会ウィンタースクールを開催できましたこと心より感謝申し上げます。 開催にあたりましては、格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。

昨年は、新型コロナウィスル感染拡大の第三波が襲来し、やむなく中止にさせていただきました。感染状況が落ち着いてきたため、昨年秋より鋭意準備を進めてきましたが、年明けより第六波が襲来し、登壇していただいた先生、また登壇を予定されていた先生に、多くのご不便をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。

このような厳しい状況にもかかわらず、ハーバード大学医学部、Roland Baron先生から「Sclerostin Biology and Effects of Inhibition on Bone」のタイトルで基調講演をいただきました。

また、トップランナー8名の先生方から、最新のデータをわかりやすく解説いただきました。 講演者とオーディエンスの距離感が近い本スクールの特徴の1つが、コロナ禍で制限される中、 講演会場では、前回よりも活発で熱い議論がなされました。参加された多くの先生から、 対面の学会の重要性を改めて感じたとのお言葉を頂きました。十分な感染対策を行いながら、 このように全日程を終了することができましたのも、ひとえに皆様方のご支援の賜物と 感謝しております。

今後もより充実したスクールの開催を行っていく所存でありますので、 変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

末筆ではございますが、皆様の益々のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。

謹白