第8回日本骨免疫学会

2023年6月25日(日)~6月27日(火)

会場:ANAインターコンチネンタル石垣

会長:宮本 健史(熊本大学大学院生命科学研究部 整形外科学講座 教授)

会長挨拶

石井優
第8回日本骨免疫学会学術集会
会長 宮本 健史
熊本大学大学院生命科学研究部 総合医薬科学部門 感覚・運動分野 整形外科学講座 教授

第8回日本骨免疫学会を2023年6月25日(日)から27日(火)の3日間、石垣市ANAインターコンチネンタル石垣にて開催させていただきます。今回で第8回を迎えた本学会はいよいよ成熟期を迎えつつあり、そうした本学会を担当させていただきますことを大変光栄に存じております。
本学会では、その名の通り「骨学」と「免疫学」の融合的な新たな概念を持った領域として発展してきました。骨代謝学や骨代謝の恒常性破綻に基づく骨粗鬆症、免疫学や炎症制御とその破綻による関節リウマチなど、基礎から臨床まで、さまざまなバックグラウンドを持つ基礎や臨床の研究者が、それぞれの領域で独自に取り組んでいたものが、共通の分子、言語、細胞種などにより語るためのプラットフォームとして大きな役割を担ってきました。こうした異分野の医師や研究者が一堂に会し、議論を深める会はあまり例がなく、お互いに刺激し高め合い、明日への診療や研究にインスパイアされるだけではなく、共同研究等の発展の場としても機能して参りました。実際に病態の基礎的な理解や分子的な機序、薬剤の臨床的な効能や生体反応など、1つの学会で多くの学びの機会を得る貴重な学会として発展してきました。そこで本学会では、これまでのこうした骨と免疫、基礎と臨床、異分野領域といった「融合」としての役割から新たな段階を模索する次の一歩を皆様と挑戦するための会へと発展させたいと考え、本学会のテーマを「No Challenge No Future」とさせていただきました。すでに領域として十分融合した本領域において、本学会をプラットフォームにどのような未来を創造するのか、参加される皆様のリサーチマインドを刺激し、挑戦するための場を提供できればと考えております。

COVID-19 のパンデミックは、学会活動や対面での交流を萎縮させ、人々のつながりを消極的なものに変えていきました。今なお猛威を振るうCOVID-19は今後も変異を繰り返し、先行きは見通せない状況が続いています。一方で、いくつかの大型学会は対面開催を断行し、大いなる成功を収めております。そこで、第8回骨免疫学会も対面での開催を基本としつつ2023年6月25日~27日の開催を予定しました。感染対策に万全を尽くしつつ、新たな挑戦に資する学術集会とすべく、鋭意準備を進めております。第8回日本骨免疫学会の目的・趣旨にご賛同いただき、何卒、ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

運営準備室 OTS MICE MANEGEMENT株式会社
〒900-8602 沖縄県那覇市松尾1-2-3 3階
E-mail:office@o-mm.jp

Copyright © 2023 第8回日本骨免疫学会 All Rights Reserved.